エンジニアの社会的地位

僕は、エンジニアは価値の高い職業だと思ってる。
日本では評価とか給料が安いのは分かるし、ツラい仕事になってたりもする。

だけど、それでもそれを分かってエンジニアになろうと思った。

「時を告げるのではなく、時計をつくる」(ビジョナリーカンパニーより)

今が、何時何分かを正確に言えることよりも、時計を作り出すことの方が価値があるっていう話。

今の社会は、「時を告げる」ような仕事をしている人がまだまだたくさんいる。
というより、ほとんどの仕事がそうだ。

もちろん時計ができることの弊害もあるかもしれない。

時計ができることで、時を告げる人の仕事がなくなるとか、サービスは人から受ける方が心がこもってていいとか。

でも、それ以上に新しい技術が生まれることの価値は大きいと思う。

だから、時を告げる仕事を、できる限り時計に置き換えていきたい。
そう思ってエンジニアになることにした。

時計もエスカレーターも電子レンジも掃除機も・・新しい製品はそうして生まれてきた。

そして、これから先の未来に生まれる製品の多くは、「ロボット」と呼ばれるものになると思う。

ドラえもん鉄腕アトムみたいなものは、すぐにはできないけど、ルンバとかmiuroとか、魅力的なロボットは少しずつ実用化されてきてる。

多くの仕事をロボット化できるようになるとすれば、世の中の仕事の多くはロボットの開発だったり、保守だったりがメインになってくる。

だから、エンジニアが必要なのだ!と。